【日台友好】日本李登輝友の会 薛格芳青年部副部長【提言】
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去る8月15日、靖国神社参道にて行われました第21回戦没者追悼中央国民集会において、各界からの提言と題する講演がありました。
その際にご講演下さいました日本李登輝友の会 薛格芳青年部副部長さんの講演の内容を掲載いたします。
内容及び写真については、懇意にさせていただいているProjectPさまが録音・テキストおこし・写真撮影を行ったものを、許可を頂き掲載いたします。
ここにご許可いただけましたProjectPさまへ厚く御礼申し上げます。
ProjectPさまHP:http://www.geocities.jp/project_p_plus/
本内容を見ていただき、台湾との友好が如何に大切なことかを皆さんに理解いただける事を念じております。
【以下より】
(司会)薛女史は台湾からの留学生として現在、琉球大学大学院博士課程に在籍されていますが、その傍ら日本と台湾との友好の懸け橋となるべく、日本李登輝友の会の主要メンバーとしてご活躍です。
本年の5月から6月にかけまして、台湾の李登輝前総統が来日され、6月7日にはお兄様が奉られております靖国神社に、念願の参拝を果たされました。
薛女史はその全行程に同行し、李登輝先生の日本へのメッセージを、肌身で受け止められた方でもあります。
それでは薛格芳さん、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【全文文字起こし、薛女史の独特な台湾訛りを忠実に再現するために句点は少な目で、ひらがなを多目にしました。】
皆さんこんにちは、私は薛格芳です。
私は今朝早く英霊に、台湾と日本を見守ってくださいと祈願して参りました。(拍手)
皆さんも記憶に新しいと思いますが、このたび李登輝さんが来日して、靖国神社に参拝しました。
そして「ようやく兄の冥福を祈ることが出来た、やるべきをやったという気持ちだ」との感慨を語りました。
又「ずっと慰霊をしてくれた靖国さんには感謝している」とも言いました。
いわゆる靖国問題については次のように言いました。
「靖国問題とは中国や韓国が国内の問題を処理ができないために創りあげた。
それに対して日本の政治はあまりにも弱かった。
外国政府に批判される理由はない。
自分の国のために戦った若い命をお奉りするのは当たり前だ。
人類愛に基づき慰霊をするのは大切だ。」
毎年8月15日がくるたび私達台湾人は情けなく思うのは、日本人が中国や韓国に呼応してその手のひらで踊らされることです。
その反面、50年間歴史を共有した台湾の人々の声も聞いてみようかと、そう思ってくれる人はあんまりいませんでした。
台湾の戦後世代の私たちはこう考えています。
自分の国のために犠牲となった人たちに追悼感謝の意を表すのに、なぜ堂々としないのかと。(拍手)
ここで本日は二つ、提言をさせていただきます。
一つは正しい日本の、正しい歴史認識をということです。
日本人が他国に翻弄される一番の原因は、自国の歴史を知らなすぎることにあると思います。
たとえばこの靖国神社には、2万8千柱の台湾出身者が奉られていることは、多くの人は知りません。
それどころか、日本がかつて台湾を50年間にわたって統治したことさえ知らない人もいます。
これは共に必死に戦った台湾出身の英霊たちには、どんなに悲しいことでしょう。
日本が敗戦して台湾を放棄しました。
そして中国国民党が台湾にやってきました。
そこから台湾人の長い長い悪夢のはじまりでした。
日本と長く戦った中国人たちにとっては、日本の教育を受けた台湾人は日本人そのもので、とても憎たらしい存在でした。
だから台湾人大虐殺も起こりました。
この時、大勢の台湾人は「日本は助けに来るにちがいない」と期待していましたが、当時の日本は占領されていましたので仕方がありませんでした。
台湾人が自分たちの努力で民主を手に入れたのは、ほんの最近のことです。
そしてようやく、台湾の本当の歴史も学べるようになりました。
昔の歴史教科書は中国の立場で書かれていましたが、今では日本統治時代についても積極的に書かれるようになりました。
南京大虐殺も書かない教科書も出てきました。
もちろん国内の、台湾国内の親中勢力や中国からの批判もありますが、台湾人はそれに勇敢に立ち向かっています。
日本人も日本の立場で、是非を主張すべきだと私たちは思います。(拍手)
他国に何を言われても安易に妥協するべきではありません。
もちろん日本人に子供たちを、何をどう教えるかについては、台湾人は口出しするまでの内政干渉はするつもりはありませんが、ただ見るに忍びません。
もう一つの提言は、生命線である台湾との関係の強化です。
日本にとっての台湾の戦略上の重要性は、皆さんおわかりになると思います。
今回、李登輝さんは「日本と台湾はまさに生命共同体、台湾がまずやられれば次は日本がやられる」と、日本の政治を示唆しました。
そして「日本は中国に対抗して、アジアで指導力を」と、エールを送りました。
我々戦後世代も、しっかりした日本を期待しています。
台湾のおじいさんやおばあさんの話の中によく出てきた、「日本時代は良かった」の、格好いい日本を見てみたいと思います。
台湾も日本と同じように、主観正常化という課題があります。
つまりそれは中華民国体制を打倒し、台湾人の台湾国を建国することです。(拍手)
台湾も日本と同じ、一つの国のはずなのです。
これからも日本の皆さんと一緒にがんばりいたいと思います。
どうぞご指導のほどを、よろしくお願いします。(拍手)
司会 どうもありがとうございました。
台湾の若い世代を代表して、二つの提言をいただきました。
なお、薛さんのインタビューは月刊誌「日本の息吹」の8月号に掲載されておりますので、併せてご紹介いたします。
薛さんのますますのご活躍をお祈りしたいと思います。
どうもありがとうございました。
【転載終わり】
その際にご講演下さいました日本李登輝友の会 薛格芳青年部副部長さんの講演の内容を掲載いたします。
内容及び写真については、懇意にさせていただいているProjectPさまが録音・テキストおこし・写真撮影を行ったものを、許可を頂き掲載いたします。
ここにご許可いただけましたProjectPさまへ厚く御礼申し上げます。
ProjectPさまHP:http://www.geocities.jp/project_p_plus/
本内容を見ていただき、台湾との友好が如何に大切なことかを皆さんに理解いただける事を念じております。
【以下より】
(司会)薛女史は台湾からの留学生として現在、琉球大学大学院博士課程に在籍されていますが、その傍ら日本と台湾との友好の懸け橋となるべく、日本李登輝友の会の主要メンバーとしてご活躍です。
本年の5月から6月にかけまして、台湾の李登輝前総統が来日され、6月7日にはお兄様が奉られております靖国神社に、念願の参拝を果たされました。
薛女史はその全行程に同行し、李登輝先生の日本へのメッセージを、肌身で受け止められた方でもあります。
それでは薛格芳さん、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【全文文字起こし、薛女史の独特な台湾訛りを忠実に再現するために句点は少な目で、ひらがなを多目にしました。】
皆さんこんにちは、私は薛格芳です。
私は今朝早く英霊に、台湾と日本を見守ってくださいと祈願して参りました。(拍手)
皆さんも記憶に新しいと思いますが、このたび李登輝さんが来日して、靖国神社に参拝しました。
そして「ようやく兄の冥福を祈ることが出来た、やるべきをやったという気持ちだ」との感慨を語りました。
又「ずっと慰霊をしてくれた靖国さんには感謝している」とも言いました。
いわゆる靖国問題については次のように言いました。
「靖国問題とは中国や韓国が国内の問題を処理ができないために創りあげた。
それに対して日本の政治はあまりにも弱かった。
外国政府に批判される理由はない。
自分の国のために戦った若い命をお奉りするのは当たり前だ。
人類愛に基づき慰霊をするのは大切だ。」
毎年8月15日がくるたび私達台湾人は情けなく思うのは、日本人が中国や韓国に呼応してその手のひらで踊らされることです。
その反面、50年間歴史を共有した台湾の人々の声も聞いてみようかと、そう思ってくれる人はあんまりいませんでした。
台湾の戦後世代の私たちはこう考えています。
自分の国のために犠牲となった人たちに追悼感謝の意を表すのに、なぜ堂々としないのかと。(拍手)
ここで本日は二つ、提言をさせていただきます。
一つは正しい日本の、正しい歴史認識をということです。
日本人が他国に翻弄される一番の原因は、自国の歴史を知らなすぎることにあると思います。
たとえばこの靖国神社には、2万8千柱の台湾出身者が奉られていることは、多くの人は知りません。
それどころか、日本がかつて台湾を50年間にわたって統治したことさえ知らない人もいます。
これは共に必死に戦った台湾出身の英霊たちには、どんなに悲しいことでしょう。
日本が敗戦して台湾を放棄しました。
そして中国国民党が台湾にやってきました。
そこから台湾人の長い長い悪夢のはじまりでした。
日本と長く戦った中国人たちにとっては、日本の教育を受けた台湾人は日本人そのもので、とても憎たらしい存在でした。
だから台湾人大虐殺も起こりました。
この時、大勢の台湾人は「日本は助けに来るにちがいない」と期待していましたが、当時の日本は占領されていましたので仕方がありませんでした。
台湾人が自分たちの努力で民主を手に入れたのは、ほんの最近のことです。
そしてようやく、台湾の本当の歴史も学べるようになりました。
昔の歴史教科書は中国の立場で書かれていましたが、今では日本統治時代についても積極的に書かれるようになりました。
南京大虐殺も書かない教科書も出てきました。
もちろん国内の、台湾国内の親中勢力や中国からの批判もありますが、台湾人はそれに勇敢に立ち向かっています。
日本人も日本の立場で、是非を主張すべきだと私たちは思います。(拍手)
他国に何を言われても安易に妥協するべきではありません。
もちろん日本人に子供たちを、何をどう教えるかについては、台湾人は口出しするまでの内政干渉はするつもりはありませんが、ただ見るに忍びません。
もう一つの提言は、生命線である台湾との関係の強化です。
日本にとっての台湾の戦略上の重要性は、皆さんおわかりになると思います。
今回、李登輝さんは「日本と台湾はまさに生命共同体、台湾がまずやられれば次は日本がやられる」と、日本の政治を示唆しました。
そして「日本は中国に対抗して、アジアで指導力を」と、エールを送りました。
我々戦後世代も、しっかりした日本を期待しています。
台湾のおじいさんやおばあさんの話の中によく出てきた、「日本時代は良かった」の、格好いい日本を見てみたいと思います。
台湾も日本と同じように、主観正常化という課題があります。
つまりそれは中華民国体制を打倒し、台湾人の台湾国を建国することです。(拍手)
台湾も日本と同じ、一つの国のはずなのです。
これからも日本の皆さんと一緒にがんばりいたいと思います。
どうぞご指導のほどを、よろしくお願いします。(拍手)
司会 どうもありがとうございました。
台湾の若い世代を代表して、二つの提言をいただきました。
なお、薛さんのインタビューは月刊誌「日本の息吹」の8月号に掲載されておりますので、併せてご紹介いたします。
薛さんのますますのご活躍をお祈りしたいと思います。
どうもありがとうございました。
【転載終わり】
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--takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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