国がやるべき仕事

気迫で実現したご遺骨の帰還：野口　健（アルピニスト）（１）
http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20091018-07.html

先の大東亜戦争で散華された方々のご遺骨収集のためご尽力されている野口健さんのコラムですが、ご遺骨収集に関わられるようになった事をこのように書いてます。
[一部引用]
よく家族や関係者から「そこまでボロボロになりながら、なぜフィリピンに通いつづけるのか」と聞かれるが、それは知ってしまったからだ。知るということは背負うことである。人は与えられた役割のなかで生きていくもの。私はそう思う。
[引用終わり]
自分が今、英霊にこたえる会に入り、靖国神社崇敬奉賛会にいるのは、同じく「知ってしまった」から。
開国し、明治・大正・昭和、そして今に至る日本の激動の時代
その時代に生きた先人の苦労を。
知ってしまって、自分が何ができるのか・・
そのから考えついたことは、その先人たちの苦労に報いることであり、その先人の歩みを少しでも伝えていこうということ。

先の大東亜戦争で、海外で散華された方はたくさんおられる。
未だに山野にご遺骨があり、未だに照りつけるような日差しをあび、冷たい雨を浴びながら、いつか日本に帰れることを待っていらっしゃる。
日本の今を作るために、力の限り頑張ってくれた方を、日本に帰国させること
国がやるべき事業であると思う。
仕分けどうのこうの言う前に、やらなきゃいけないことをそっちのけにする今の政治
そんな政治状況を悪化させる無知な政治家たち。
なんかイヤになるね、ほんと。