お気を付けください

まず一つ目
40カ国の政府機関や研究施設等が標的、マルウェア「NetTraveler」スパイウェアによる情報の抜き取り等の被害が多いようです。

スパイウェアとは、ユーザの行動や個人情報などを収集したり、マイクロプロセッサの空き時間を借用して計算を行ったりするアプリケーションソフトのことを言います
よくフリーソフトなんかをインストールした際に、一緒にインストールされるケースが多く、意外と知らない間にインストールされていたりします。

広告を表示する代わりに無料でソフトを利用できるソフトの事は「アドウェア」というのですが、直接関係がないようで、実は広告をクリックしたときに・・ってケースもあります。

スパイウェアは、ユーザーがタイピングしたのを盗み取るものが多くあり、IDやパスワードを打ち込むと、そのまま入力したものが丸々ばれてしまいます。
いくら複雑なIDやパスワードであっても、スパイウエアの前では無意味なものになってしまいます。
当然タイピングからメールアドレスも流出するので、スパムメールの被害に遭うこともあります
本当に厄介な物です。

最近は駆除ソフトを使用しても、メモリーに常駐して駆除できないスパイウェアもあります。

スパイウェアはコンピュータウィルスのように増殖・破壊・送信したりする訳ではないのですが、ウィルス対策ソフトの中には駆除してくれる機能を持っていないものがあります。
ウィルス対策してあるから！ではなく、その対策ソフトがスパイウェア駆除の機能を有しているか、きちんと知って、対策する
これが重要なことです。

ポイントは
1.スパイウェア駆除機能を有しているウィルス対策ソフトを使用しているか
2.やたらとホームページ上の広告をクリックしていないか
3.ダウンロードしてきたソフトをインストールするときに、「ツールバー」などの付属ソフトを安易にインストールしていないか
などを気を付けてください
さらに、多いのは「アダルトサイト」での感染です。
このサイト自体にウィルスが仕込まれていたり、広告にスパイウェアがあったりするケースが多々あります。

まずはウィルス対策をしてるから平気！ではなく、スパイウェアというものを知り、それの対策をすること
WindowsUpdate等は必ず最新のものを適用すること
ウィルス対策ソフトの更新はきちんとしておくこと

一人一人の注意で防げることをきちんとやりましょう！

２つ目

Kingsoft Internet Securityシリーズに不具合

同社のウィルス対策ソフトを利用されている方

「特定の条件がそろった場合に、パソコンが青い画面（ブルースクリーン）になり、正常に起動できなくなってしまう事象が発生する。」
とのことです。

ご注意くださいませ！

対処方法は↓
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